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環境×エネルギー大百科

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環境やエネルギー、BCP、SDGsに関連する用語について紹介する基礎解説コンテンツです。
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#省エネ

「浮いたお金は利益に転換」省エネ診断士とは? 診断メリットやコスト削減事例集を解説

現在、中東紛争やウクライナ戦争など対外的な要因、さらに円安・物価高騰など様々な要因でいわゆるエネルギー費に関して見直しが急務となっています。家庭レベルでの見直しはもちろん、企業レベルでも見直しが必要な中、その手助けをしてくれる存在が「省エネ診断士」です。資格を有する省エネ診断士に実際に診断してもらうことで、エネルギー費に関する補助金の導入なども容易になります。 「売上増だけではなく、コスト削減も提案したい」証券会社の営業から省エネ診断士になったきっかけもともと佐藤さんは証券

蓄電池・バッテリーの処分方法は? 廃棄費用や処分前に知っておきたいこと

蓄電機能が落ちてきて、不要になった蓄電池やバッテリー。使っているときは便利でも廃棄する際には処分方法に困り、職場や家庭に放置されていることも多々あるようです。 蓄電池・バッテリーは、人体や地球環境に有害な物質を含んでいたり、そのまま廃棄すると発火や破裂の恐れがあったりするため、通常のゴミとして廃棄することは禁止されています。 今回は、使用済みの蓄電池・バッテリーの処分に悩んでいる事業者向けに処分方法や費用などを紹介していきます。 そもそも蓄電池・バッテリーとは? 家庭用

省エネ診断員に聞く、法人の電気代を削減する方法3選&省エネ事例。月2.5万円の節電は売上1,500万円相当!?

コロナ禍からの景気回復を皮切りに、燃油価格の高騰や国内の電力供給不足、再エネ賦課金の上昇など、さまざまな要因が積み重なり、電気代の値上がりに拍車がかかっています。一般家庭においてはもちろん、オフィスを構えている法人に対しても大きな打撃を与えています。電気代を少しでも下げたいと思い、社内で節電や省エネを呼びかけても目立った成果が出ない、とお悩みの経営者も多いとよく耳にします。 今回は、電気代を削減したい法人向けに電気代が上がる要因や省エネ方法、他社事例などを紹介していきます。